【リノベ食堂】レンコンとクリームチーズのおつまみディップ【リノベバル】

クリームチーズは、濃厚で酸味があり、口の中に入れると体温で溶けてクリーミーさを楽しめる食材です。ワインやビール、日本酒など色んなお酒に合う、優秀おつまみ食材の1つです。

正直な話、クリームチーズ単体でも充分おつまみとして美味しいのですが、今回はレンコンのサクサクとした食感を楽しめる、レンコンとクリームチーズのおつまみディップを作っていきたいと思います。

目次

20代のバルの思い出

クリームチーズのディップといえば、上京したばかりの頃、近所にあったワインバルのことを思い出します。

(しばし回想シーンにお付き合いください)

このお店は、ワインやサングリアが人気で、おつまみも美味しい。

平日はひとりで早い時間から飲んで、ぼーっとしながら物思いにふける。

隣はカップルや友人連れでにぎやかに話しているが、私は仕事帰りのご褒美として、さっと1杯飲んでゆっくりするのが好みだ。

この前誰かに『ひとりで飲み屋さんに行って寂しくないの?』と言われたが、寂しいとか寂しくないとかそうじゃなくて、私はここのワインを1杯飲みながら、季節のアヒージョとクリームチーズのディップを飲んで、サングリアで〆るのが幸せなんだ。

そう思いながら、ちょうど良い感じでサクサクに焼かれたバケッドに、クリームチーズのディップを付けて食べる。

ここのディップはちょっと変わっていて、細かく刻んだレンコンが入っている。サクサクの食感が楽しく、また、おつまみなのに野菜がとれているという安心感も嬉しい。

バケッドのパリッとした歯ごたえとレンコンの食感が脳に響き渡り、クリームチーズが優しく溶けていく。ワインを口に含み、深呼吸をする。すると、グツグツと音を立てながら運ばれてきたホタルイカのアヒージョを見て思う。

「あ、バケッド全然足りないな...」

しまった。全部パンに付ける系のものを頼んでしまっていた!

追加してバケッドが余っても勿体ないし、足りなくてディップを余らせるのも勿体ない。

まぁ、良い。私はまだ20代だ。多少食べ過ぎても太らない。全て余すことなく食べることとしよう。もう、何でもどんと来いだ!

そう思いながら、追加追加の無限おつまみへの戦いと変貌を遂げていく...

というわけで、長くなりましたが、おうちで作れるクリームチーズのディップ(レンコン入り)をご紹介します!

レンコンとクリームチーズのディップの作り方

材料

  • レンコン:1/2個(50gくらい)
  • オリーブオイル:小さじ1
  • クリームチーズ:80~100g
  • 塩コショウ:少々
  • ツナ缶:1個
  • バケッドorクラッカー
  • (お好みで飾りのパセリ)

作り方

  1. レンコンをみじん切りにしてオリーブオイルで表面に焼き色が軽くつくまで炒め塩コショウで下味を付ける
  2. ボウルに入れたクリームチーズをスプーンで押して柔らかくしながら、レンコンとツナ(油切り)を入れる
  3. ココット皿のような器に移し、上をスプーンで平らにならして、飾りのパセリを乗せて完成

お好みでバケッドやクラッカーなどに付けて食べます。

アレンジ

今回のディップには、ツナを入れましたが、細かく切って炒めたベーコンやひき肉などを入れてアレンジすることもできます。

レンコンの量はお好みで加減してみてください(私はレンコンの食感が好きなので、これでもか!とレンコンを入れます)

クリームチーズを混ぜるときには、スプーンでも良いのですが、ヘラがあるとより滑らかに混ぜることができます。ボウルに残ったクリームチーズも残すことなくキレイに使えるのも魅力ですね。

クリームチーズのディップを作って、おうちでのバル時間をお楽しみください。

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この記事を書いた人

食育子(かわむらいくこ)
リノベ食堂の運営者で、フリーの管理栄養士。
結婚を機に中古マンションをリノベーションし、好きなキッチンで今日も手抜き料理を作って楽しむ。
自身の雑な性質を敢えて開けっぴろげに披露し、ていねいな暮らし風を目指している。
栄養士だが計量と計算が苦手。

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