コロナの影響で、外に出歩く時間が少なくなる代わりに自宅にいる機会が増えました。
ちょうど、家のリノベーションをした時期がテレワーク推奨の時期と重なっていたため、外食で済ませていたところを
「おうちで再現できるのかも?」
意外と調べてみると、おうちでも再現できるメニューがたくさんあることに気が付いたのです。
そんな中ある日、飲みたいと思ったのが、家で飲むというよりも喫茶店やファミレスで味わうイメージの強いクリームソーダ。
「あぁ、昔懐かしい感じのクリームソーダとかパフェとか食べたい」
もしもこれが自宅で再現できたら、なんという贅沢な暮らしでしょう。そう思い立ったのでした。
昭和の名残がある喫茶店での思い出
昭和の名残がある、コイン入れたら占いの紙が出てくる、まだ灰皿が各テーブルにあった時代のあの喫茶店。
習い事のご褒美として、祖母に連れられて注文していた、あのクリームソーダ。
コーヒーの良い香りが充満して、なぜかハンバーグが隠れ人気メニューで美味しい。
でも、マスターと奥さんだけのお店だから、ハンバーグは注文してから結構時間がかかる。過去に1時間以上ペコペコお腹で待った経験があるので、基本的にはすぐにできるホットサンドを注文して、パンの香ばしい香りを楽しみながら待つ。
出てきたハムチーズサンドは、からしが隠し味で少しピリッとくる。子供ながらに、ちょっと背伸びした気分。
とろけたチーズをハフハフ言いながら頬彫り、ひんやりとしたのど越しのクリームソーダを味わう。そんな夏の思い出の味。
ちょっと、回想シーンが過ぎましたが、そんな懐かしい雰囲気をおうちで楽しみたいなと思ったわけです。
バタフライピーと炭酸水で淡いクリームソーダ作ってみた
クリームソーダをすぐに作るのであれば、メロンソーダとバニラアイスを買ってくればすぐに作れるのですが、ちょうど自宅に
- 炭酸水(無糖)
- バタフライピー
があったので、これで淡い色のソーダを作ることにしました。レシピは以下の通りです。甘さはお好みで加減してみてください。
材料
- 炭酸水:50~100cc
- バタフライピーティー:50cc(水200ccに5~7個入れて出したお茶)
- オリゴ糖もしくはハチミツ:大さじ2
- レモン汁:小さじ1
- バニラアイス:50g~80gくらい(アイスクリームディッシャーですくって1個分)
- 氷(5~7個。お好みで調整)
(オリゴ糖やハチミツの代わりに、お砂糖でも作れます。同じくらいの分量を目安に加減してみてください)
缶詰のさくらんぼがあれば、さらに、懐かしい雰囲気倍増ですね。
作り方
- お湯を沸かしてバタフライピーティーをつくる。
- この中に、オリゴ糖とレモン汁を入れる
- グラスに氷を入れ、↑を注ぎ入れる。
- さらに炭酸水を少しずつ加える(泡が溢れないように)
- 最後に、アイスクリームディッシャーを濡らしてアイスをすくい、上に盛る
今回は、バタフライピーで作りましたが、青や緑色の着色料を溶かして作ることもできます。
もちろん、市販のメロンソーダ、オレンジソーダ、グレープソーダなど色んな味でアレンジすることも可能です。
こんな喫茶店メニューも
クリームのたっぷり乗ったアイスココアも、喫茶店のような雰囲気が出ます。
- アイスココア(ココアと牛乳)
- 生クリーム
- チョコレートシロップ
- ココアパウダー
グラスやスプーンは業務用のパフェグラスと柄の長いパフェ用スプーンをAmazonで購入しました。
他にも、ワイングラス風のパフェカップなどあるので、プリンやゼリーが好きな方には溜まりませんね。
この他、みかん缶とヨーグルト、カステラを使ってパフェも作ってみたりしました。
自宅で、パフェやクリームソーダが飲めるとテンション上がりますよね。また、リノベーションで壁を躯体表し(つまりコンクリそのまま)にしているので、写真映えもします。
おうちにいながら、昭和喫茶の気分を楽しんでみたり、家族と喫茶店ごっこを楽しんでみるのも面白そうですね。
シュワ―っと、サイダーの炭酸が身体にしみます。
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