チンゲン菜、小松菜、小ねぎと再生栽培をしてみましたが
色々と調べてみると、どうやら玉ねぎでも再生栽培ができるそうなので、玉ねぎも再生してみました。
玉ねぎ再生の手順
まずは、スーパーで購入してきた玉ねぎを使う際に、芯の部分と根っこの部分をそのまま残します。
1週間ほど根っこを水に漬けて、根を生やしていくと芽が4つほどに分かれたので、四分割して、鉢に植えました。
↓この写真は、4カ所から芽が出ていますが、もとは1つの玉ねぎの芯からできたものです。
プランターに植えていくと、あっという間に、玉ねぎの芽が伸びて大きくなっていきました。
小ぶりの可愛い玉ねぎちゃんができました
栄養不足だった?プランター小さかった?のか、はじめての玉ねぎ再生なので、イメージのような大きい玉ねぎができませんでした。
でも、なんか可愛い。らっきょうっぽい。ふたごちゃんの玉ねぎもいます。
まだ、埋めていれば大きくなったのか、どうなのか不明ですが、葉が枯れてきたので収穫することにしました。
葉の生え際に黒いゴマみたいなのがいくつかあるなと思ったら、どうやらネギアブラムシのようでした。
君もネギの良い香りにつられたのね。でも、残念ね!この玉ねぎは私がいただくわ。
と、つぶやきながら、流水で洗い流しました。さようなら、ネギアブラムシ。
玉ねぎの葉でラーメンスープを作ってみた
玉ねぎは小さすぎて可愛いので、少し使用方法を考えるとして、このしおれた玉ねぎの葉をそのまま捨てるのは勿体ないと思い、ラーメンのスープの出汁に使ってみました。
玉ねぎの葉のうまみとろけるラーメンスープ
①ラーメンスープの準備
※ちなみに、スープからつくる場合、いりこの出汁を出すために最低でも5時間くらい必要です!
「よし!材料ありそうだし、今からつくって30分後に食べるぞ!」
ってなった方、がっかりさせてごめんなさい。
材料は、気まぐれで家にあった良い味出そうなやつを適当に入れているため、分量表記がふわっとしていますことをご了承ください。
- いりこ:10本くらい
- 干しエビ:小さじ1杯くらい
- 昆布:10㎝くらい(ハサミでカット)
- しょうが:薄切り2枚くらい
- にんにく:少々(なかったのでパウダー3~4振りくらい)
- かつおぶし:ひとつかみ
- 玉ねぎの葉:30gくらい
- 水:1ℓくらい
- 醤油:大さじ3杯くらい
- みりん:大さじ3杯くらい
- 酒:大さじ2杯くらい
- ごま油:小さじ1杯くらい
- 鶏がらスープの素:小さじ1杯くらい
- (お好み)白醤油:小さじ1杯くらい
こう改めて見ると、ラーメンスープって色んな食材の旨味が溶け込んでいるんですよね。こだわっているラーメン屋さんのスープが飲み干しておかわりしたいほどに美味しいのって、こういう理由なんだな。ラーメンは芸術だな。本当に。
②ラーメンの具の準備
- 味玉:沸騰したお湯で7分半茹でて冷水で冷やし、皮を剥いた後、めんつゆに30分ほど漬けておく
- チャーシュー:今回は買ってきた
- もやしナムル:500w2分レンチンして、ゴマ油とこしょうで和える。ラーメンの具なので塩なし
- 小ねぎ:小口切りしておく
- 焼き海苔:カットしておく
麺は、細麺の生麺を使用しました。乾麺タイプのものや袋めんの麺、素麺を使っても良さそうですね
作り方
- ラーメンスープの具材を水に入れて一晩おいて出汁をだす
- 味玉、もやし、ねぎ、のりを準備しておく
- スープを火にかける
- 醤油、みりん、酒、鶏がらスープのもと、白醬油を入れて味を調える
- 麺を茹でる
- 器にスープと茹でた麺、具材を乗せて完成
お味は如何に
いりこ出汁と玉ねぎの甘味がきいた、あっさりとしたラーメンスープでした。淡麗系を目指して作ってみたので、満足度高めです。醤油を全て白醤油にすれば、さらに見た目スッキリな淡麗スープになったのではないかと思います。
より本格的な味にしたい方は、鶏ガラスープの素ではなく鶏ガラを入れる(もしくは鶏手羽)のも良いと思います。
分量がざっくりなので「試して!」と大声では言えませんが、ざっくりレシピでも大丈夫だよ~という方は、自分好みにアレンジをして挑戦してみてください。
さて、ミニ玉ねぎは何にしようか...
さて、らっきょうのようなミニ玉ねぎは、どう料理してくれようか。