今年は梅雨明けが早かったですね。6月の話にさかのぼりますが、梅雨明けする前はおうちに紫陽花の花を飾っていました。
一輪でも、華やかになりますよね。
道端にも、可愛い紫陽花がたくさんあり、紫、ブルー、白、ピンク、どれ1つとして全く同じグラデーションはなく、それぞれの紫陽花がキレイに咲き誇っていました。
この何とも言えない神秘的な色合いを、食べ物で表現できかなと思い、紫陽花ゼリーを作ってみることにしました。
紫色や青が作れそうな食品...で、青色ハーブティーの「バタフライピー」が家にあることを思い出し、色付けとして使ってみました。
バタフライピーは、マメ科の植物で青い花を咲かせます。この色はアントシアニン系の色素が含まれているので、酸を加えると青色から青紫色→赤紫色→赤のように酸の度合いに応じて色が赤っぽく変わっていきます。この性質を利用して、レモンを入れたり入れなかったりすることで紫陽花のような色味を出していこうという作戦です。
↓バタフライピーを使ったクリームソーダの記事
紫陽花の材料
- バタフライピー 3~5個
- 水300cc
- 板ゼラチン(1.5g)×5枚
- 砂糖 大さじ3
- レモン汁 お好み(色素調整用)
紫陽花ゼリーの作り方
①板ゼラチンは水に浸して柔らかくしておく
②鍋に水を入れて加熱し、沸々してきたら砂糖とバタフライピーを入れ火を止める(お好みで少しレモン汁を1,2滴入れる)
③水で柔らかくなった板ゼラチンを入れてよく混ぜる
④四角い容器に移して粗熱を取ったら冷蔵庫へ
レモン汁を入れないもの(青)やレモン汁を少し加えたもの(紫)、レモン汁をちょっと多めにいれたもの(赤紫)など色に変化をつけて複数種類作ってみるとよりカラフルになります。
⑤冷やし固めたゼリーを包丁で縦横線を入れてサイコロ状に切って器に盛り付ける
完成!
(透明感ある青や紫なので、ランチョンマットは白の方が色が映えるかも知れません)
アレンジ
完成したゼリーに、サイダーを入れるとシュワシュワでさっぱりします。甘味が少し足りないかも?という場合は、少しだけオリゴ糖やハチミツを入れて、レモン汁やリンゴ酢を加えると甘酸っぱい風味を楽しめます。
レモンチューハイに入れて色鮮やかなカクテルのように味わうのも良し。
爽やかな色の紫陽花ゼリーを見ていると、ひんやり涼しげな気持ちになります。
youtubeの動画レシピ
作り方を動画でも解説しています。後半は、紫陽花ゼリーポンチの作り方も解説。
氷や炭酸、ゼリー、すべてをこぼしまくっています。笑