こたつ板を簡単DIYで暖かみのある色にアレンジ

こんにちは、リノベ食堂です。

我が家は、2年前にフルリノベーションをして、独立型キッチンだったのをリビングに大移動させ、オープンキッチンにしました。

また、2つ分の寝室の壁をとっぱらい、全てリビング!!みたいにしています。

日当たりの良い場所での料理はとても気持ちよく、明るくて良いのですが

冬はとても寒い!笑

暖房はなるべく昼間使わないようにするなど、省エネを心掛けていましたが、やはり冬は足元が冷えるため、昨年こたつを導入しました。

しかし、リーズナブルなこたつを買ったので、ちょっとこたつ板が家の家具のテイストから浮いている…

(ま、実際は使えれば良いんですけどね!)

ということで、こたつ板を別で作ることにしました。

目次

こたつ板の簡単DIY(というか色塗っただけ)

ちなみに、タイトルに「DIY」とありますが、当方、夫婦ふたりともそこまでDIYに詳しい訳でもなく、なんなら特に私は不器用中の不器用&大雑把なので、板カットは知り合いの工務店さんにお願いし

角っこを少し丸く加工してもらったものを

  • やすりがけ
  • 色付け

して、オリジナルのこたつ板を作ってみました!(こたつ板のサイズは120✖️80です)

共芯シナベニヤを使いました。しっかり重さのある板です。

①こたつ板を全体的にヤスリがけする

カット依頼したこたつ板は、まだ若干カット部分のケバケバがあったため、手を怪我しないようにヤスリがけしていきます。

両面と端っこの部分、四隅は特に念入りにヤスリがけしていきます。

こうすることで、塗装も映えやすくなります。

②塗装する

こたつ板の塗装は、ニスやペンキ、オイルなどいくつか手段が有りますが

ニオイが気になるのと、こたつ板の上で飲食物を置くため、今回は「柿渋(無臭タイプ)」を使って色付けすることにしました。

無臭タイプでない柿渋を使ったことがないので、独特のニオイはわかりませんが、今回使ったものは本当にニオイが気にならなかったので結果的にとても良い選択でした。

ただし、柿渋は一度塗ってもかなりナチュラルな色合いなので、今回は結構日数をかけて何度か塗り重ねました。

柿渋の塗り方

我が家で行った方法ですが、手順としては

  1. 柿渋を水で薄める(1:1くらい)
  2. ハケを使って、全体的に塗る
  3. 一日乾燥させる
  4. 翌日また塗る

…これを繰り返して、合計で9回!!(気が遠くなりますよね)塗りました。

そうすると、最終的にこんな感じの柿色?とも言うのでしょうか。

暖色系のキレイな色合いになりました。

③オイルで仕上げる

柿渋が完全に乾き切ったら、今度はオイルでコーティングしていきます。

これも、木材用(テーブル用)の蜜蝋オイルを使用しました。

※ただし、やはり手作りのテーブル板&塗装なので、長時間コップの水滴が付着すると、吸収して水滴のシミが付いてしまいます。

まぁ、これも「味」なのかなと思って趣深く使っています。

手作りこたつ板のお手入れ方法

普段は、固く絞った布巾で拭き上げています。

しかし、繰り返していくうちに仕上げのオイルが剥がれていくため、定期的にオイルでコーティングをしています。

このオイル、新品の時は良いのですが、開封してから時間が経つと段々と酸化した油のニオイがしてくるため、小さめのものを購入して、早めに使い切る方がおすすめです!

(食用油と同じですね。油の酸化は防ごう)

小さなお子さんがいるお家の場合は、より注意深くヤスリがけをして、手を怪我しないようにすることをおすすめします!

最後に、こたつと言えば○○でしょう!ということで...

みかんを乗せてみました。柿渋のおかげで、新しいのにどこか懐かしい雰囲気になりました。

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この記事を書いた人

食育子(かわむらいくこ)
リノベ食堂の運営者で、フリーの管理栄養士。
結婚を機に中古マンションをリノベーションし、好きなキッチンで今日も手抜き料理を作って楽しむ。
自身の雑な性質を敢えて開けっぴろげに披露し、ていねいな暮らし風を目指している。
栄養士だが計量と計算が苦手。

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