ネギも再生栽培できると聞いたので、最近は小ねぎを買ってきては、ベランダで植えてリボベジさせています。
小ねぎって、何かとあると便利な薬味ですよね。
- ちょっと味噌汁のトッピングに
- 炒め物に
- 冷奴の薬味に
など、ちょっとあると本当に嬉しいんですよね。
小ねぎの再生栽培方法
小ねぎを再生させるのは簡単で、買ってきた小ねぎの根の部分を、土に植えて定期的に水やりするだけです。
ねぎが再生する理由は「成長点が残っているから」です。
何度か収穫をして、しばらくすると綿毛のようなほわほわとしたお花が咲いてきます。これをネギ坊主というそうです。
このお花が咲くまでは、再生栽培を楽しむことができます。
(ネギ坊主を乾燥させると、種が取れるようなので、次はこの種を植えてネギを育ててみようと画策中です)
小ねぎを再生栽培するときの注意点
小ねぎの再生栽培は、そこまで難しくないのですが、土の周りにコバエが集まりやすいです。そのため、室内での栽培よりはベランダでの栽培の方が良いかも知れません。
また、水のやり過ぎに注意することと、あまりに酷い場合は赤玉土を表面に置いてハエよけをします。
また時々、ハッカで作ったハッカ水をスプレーして(農薬ではないので効果は弱ですが)コバエや害虫よけにしています。
小ねぎを洗う時
また、今のところ我が家では出くわしていないのですが、小ねぎの空洞の中に時々虫が発生していることがあります。収穫をして使う際には、洗うときに、しっかりと流水で洗い、中を確認することをおすすめします。
一度植えたら何度再生した?
小ねぎの再生栽培は、私の主観ではありますが、だいたい1回植えたら4~5回くらい再生して、ネギ坊主割いたよ~という感じです。また、根を残して収穫するとあっという間に緑の部分が伸びているので、すぐに利用できます。
ネギの生命力に感動しています。
再生してみたネギの種類
我が家では、普通の小ねぎと、九条ネギの再生に成功しています。関東では九条ネギが高価なので、おうちで栽培できるのはありがたいです。
ちなみに、玉ねぎの芯も植えて再生栽培に挑戦してみたのですが、なかなか売っているような立派な玉ねぎにはならず苦戦しています。
(玉ねぎの芯を植えておくと、目が出てきたので4個に分けて、さらに植え直しました。1個の芯がここまで大きくなりました)
まとめ
小ねぎは再生栽培しやすい食品です。お水をやればあっという間に伸びるので、ちょっとした料理のトッピングに便利です。ただし、コバエが寄ってきやすいので、できれば室内よりベランダ菜園の方が良いかも知れません。
九条ネギのような、ちょっと高級なネギでもお庭で作れるのは大変有難いです。水はけに注意しながら、是非おうちで育ててみてはいかがでしょうか。