プランターでじゃがいもを栽培してポテトフライにしてみた。

ホームセンターに行ったときのこと

カルビーのポテトチップスの袋そっくりな、可愛いじゃがいも栽培キット「ポテトバッグ」を発見し、種芋も購入。

4月5月6月と栽培し、ちっちゃなじゃがいもが収穫できました。

じゃがいもを植えてから、すぐに芽が出て、みるみるうちに葉が茂ってきたので

「こ、これは、、、もしや巨大じゃがいもがたくさんできるのでは?!」

(プランターバージョンの土は、じゃがいも専用の土を購入)

と期待していたのですが

間引きを怠ってしまったせいか、プランター内で窮屈になったじゃがいもたちは、あまり大きく成長することはなく、小ぶりのじゃがいものまま、葉や茎が枯れてしまったため、梅雨入りする前に収穫することに。

あまりに小さすぎるものは、ソラニンという毒素を含んでいる可能性があるため、大きめで緑色でないもの(太陽に当たり緑色になったものもソラニンが生成されているため)を選んで、料理してみました。

目次

新じゃがいもの素揚げ

じゃがいもは、皮つきのままよく洗い、半分にカットし、オリーブオイルで素揚げします。新じゃがなので皮もやわらかく、実もホクホクやらわかです。

お庭のローズマリーを少し加えて、ローズマリー風味のポテトフライにしてみました。粗びきコショウと塩を振りかけて完成。こんがりと揚がっていて美味しそう。

こんな感じで、お昼時にバケットサンドと一緒に食べました。

(バケットのお皿にこぼれているのは、パンのカスではなく、粗びき塩コショウです)

はじめて、家庭菜園でつくったじゃがいもは、何だか甘く感じました。

じゃがいものツナ入りポテサラ

もう1品は、友人が来たときにツナ入りのポテトサラダになりました。

これまた、ホクホクして美味しい。

じゃがいもを初めて栽培してみて思ったこと

じゃがいもは、あっという間に葉が茂るので、育てていてとても楽しいです。また、アブラナ科の野菜とかと比べると虫の害も少ないように思いました。

ただし、プランターだと、いくら大きめとはいえ、じゃがいもたちには窮屈だったのかな。もっとじゃがいも達の可能性を考えてのんびりと育ててあげれば良かったと思いました。

あと、今回水やりは最低限にしてかなりほったらかしにしてしまったため、水不足も少々あったようです。

じゃがいもは、比較的育てやすい植物だとは聞いていましたが、私は放任しすぎてしまったようです。

栄養素としては、メインは炭水化物なのでエネルギー源になり、さらにビタミンCも含まれているじゃがいも。

来年は、もう少しじゃがいもを上手に育てられるようになりたいです。

まとめると、じゃがいも栽培に関する反省点やポイントはこんな感じです。

  • 育てやすいし、生い茂っていく緑が可愛い
  • 虫もつきにくい
  • プランター栽培をするのであれば間引きをしっかり行う
  • 水やりは、やり過ぎもよくないがやらなすぎると普通に枯れる
  • もう少し大きめのプランターでも良いかも?
  • 土よせもしっかりして緑化防止&大きく育てよう

ちっちゃくとも、無事に育ってくれたから、良しとしよう。

後日談

じゃがいもを育てた後の土は、連作できないようなので、次回の栽培用には使えないとのこと、マメ科あたりの植物でプランター栽培でもいけそうなものを、何か育てようと思っています。

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この記事を書いた人

食育子(かわむらいくこ)
リノベ食堂の運営者で、フリーの管理栄養士。
結婚を機に中古マンションをリノベーションし、好きなキッチンで今日も手抜き料理を作って楽しむ。
自身の雑な性質を敢えて開けっぴろげに披露し、ていねいな暮らし風を目指している。
栄養士だが計量と計算が苦手。

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