作り置きおかずで食物繊維たっぷり朝ごはん

朝です。今日も大葉が元気そうにお日様の方を向いています。

朝起きて、ベランダ菜園の水やりをしていたら

「グゥ~~~~」と元気にお腹の虫が鳴りました。

グッドモーニング!私の胃袋!今日も絶好調だね!笑

しかし朝って、なかなか時間がないのでなるべく早く作れるものが良いですよね。そこで、前日に作ったおかずや常備菜を使うことにしました。

目次

残り物を使って腸活朝ごはん

残り物総菜を駆使しまくった結果「あれ?全部浅漬け?」みたいな朝ごはんの組み合わせになることがあります。

でも、ワンプレートっぽく盛れば、ほーらこの通り、ちゃんとした朝ごはん風に見えるではありませんか。

(え?たんぱく質なくない?って思ったそこのアナタ。はい、正解!です。実はこれに納豆もあります。)

  • えのきのなめ茸
  • きゅうりとめかぶのネバネバ和え
  • オクラの浅漬け
  • レタスのポン酢和え
  • キムチ

たまたまですが、食物繊維、発酵食品など腸活に良い感じのラインナップになりました。

前の日の晩ごはんで、おうち居酒屋をしたので、その残ったお惣菜を使って、ワンプレート食物繊維たっぷりメニューです。

なぜ腸活が大事なのか

どうして、食物繊維のたっぷりと入ったメニューを取り入れているかと言いますと「腸活」は健康管理のカギだからです。食物繊維をとると腸のお掃除をし、さらに腸内細菌の中の善玉菌のエサとなるため、腸内環境がバランスが整います。

腸内環境が整うと、免疫機能も向上し、またメンタルにも良い影響を及ぼします。腸内は体内免疫の肝ともいえる存在ですので、この腸が喜ぶような食品(食物繊維や発酵食品)を選ぶことが、抵抗力をアップさせるために重要なのです。

つまり、腸活は便通が良くなるだけでなく、メンタルの安定した抵抗力の強い身体へと導くのです。

ちょっと真面目に書いてしまいましたが、このご時世、食習慣や運動習慣など日ごろの生活習慣から身体を守りたいものです。

それぞれの簡単な作り方

  • えのきのなめ茸

えのきをカットし、醤油、みりん、酒、お酢で煮込む(醤油の代わりにめんつゆ、お酢の代わりにすし酢でもOK)

  • きゅうりとめかぶのネバネバ和え

きゅうりを角切りにし、白だし、レモン汁、ごま、めかぶわかめを加える

  • オクラの浅漬け

オクラを茹でて、めんつゆ、お酢を入れたビニール袋で味を染み込ませる。完成したらかつお節をトッピング

  • レタスのポン酢和え

読んで字のごとく、レタスをちぎって、ポン酢で和える。

  • キムチ

お皿に盛る(これ、作り方載せる必要ある?笑)

野菜メニューを取り入れると咀嚼回数がアップ

腸活に適した食材をとりいれても、ちゃんと咀嚼し吸収されないと意味がありません。

職業柄、「よく噛んで食べましょう」とアドバイスすることが多々あるのですが

恥ずかしながら、実は私自身が早食いチャンピョンです。

ウォーキングデッドの世界で1週間ぶりに食料にありつけてウォーカーに追われながらも、食べなきゃ!オー!!ウォーカーがそこまで来ている!!でも久しぶりの缶詰だし、鋭利な棒を探しつつもエネルギー補給しなければ!

というくらいに早食いです。

なので、つい一口毎回30回なんて忘れてしまいます。

そこで、否が応でも咀嚼回数を上げるために、野菜のメニューをたくさん取り入れるようにしています。特にきゅうり、レタス、キャベツなど生野菜は、シャキシャキとした歯ごたえなので、しっかりとよく噛むことができます

このほか、きのこ類もコリコリとした食感で噛む回数が増えるので、よく取り入れています。

噛まずに、つい早食いになってしまう方は、野菜とりいれをおすすめします。

ご飯に黒ごまを乗せたわけ

ご飯の上に黒ごまがかかっていますが、これはゴマ塩ではなく普通の黒ごまです。黒い色が入ることでカラフルさが増すという意味と、カルシウムをちょっぴりプラスするためです。本当にちょっぴりですが。

なるべくメニューをカラフルにすると、比較的バランスがとりやすくなります。

蝉の声をききながら、噛み応えのある野菜たっぷりの朝ごはんを食べると、少しずつ目が冴えてきそうです。

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この記事を書いた人

食育子(かわむらいくこ)
リノベ食堂の運営者で、フリーの管理栄養士。
結婚を機に中古マンションをリノベーションし、好きなキッチンで今日も手抜き料理を作って楽しむ。
自身の雑な性質を敢えて開けっぴろげに披露し、ていねいな暮らし風を目指している。
栄養士だが計量と計算が苦手。

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