酒粕を使ってチョコ不使用の酒粕トリュフ

最近、腸に関しての研究が増えています。腸活ブームで、甘酒なども1つのライフスタイルとして取り入れる方が増えたようです。

私も甘酒は好きですが、酒粕はさらに好きです。

...その理由は、お酒の香りがするから

するから!

するから~!!(エコー×3)

どうも。お酒の香りをこよなく愛する者です。今回は酒粕を使ったスイーツ「酒粕トリュフ」を作ってみたのでご紹介します。

目次

酒粕トリュフの材料と作り方

材料とざっくりな分量

  • 酒粕 200gくらい
  • 豆乳 50gくらい
  • 砂糖(またはハチミツ、オリゴ糖)お好み
  • くるみ 1カップくらい
  • ココア1 大さじ4くらい
  • ココナッツオイル 50gくらい
  • ココア2 大さじ2くらい(上からかける用)
  • 粉砂糖(飾り)

作り方

①酒粕に豆乳を加えてヘラでよく混ぜて柔らかくする。

②フライパンでくるみを乾煎りする

③ココナッツオイルにココアを溶かしてよく混ぜる(固形の場合は湯せんで溶かす)

④鍋に1,2,3と砂糖を加えて弱火で加熱しアルコールを飛ばす

⑤バットに移し替えて粗熱をとったら、冷蔵庫で冷やしてスプーンもしくはビニール手袋をした手で丸めて再び冷蔵庫に入れる

⑥最後にココアと粉砂糖を上からかけて完成

酒粕味なのにチョコっぽさが引き立つトリュフ

酒粕の香りが漂う、酒粕トリュフはラムのきいたトリュフチョコと日本酒風味の生チョコの間ような風味です。

大人味なので、お酒にも合いますし、コーヒーブレイクにも良いですね。

私はブレイクも何も立ったままパクパク食べてしまうぜ。笑

クルミを加える理由

トリュフの中に今回クルミを入れてみた理由は

  • シンプルにクルミが余っていたから
  • クルミの風味をプラスできるから
  • 酒粕がダマになってもクルミが入ってると誤魔化せるから

栄養面でいうと、酒粕には食物繊維、ビタミンB群などが入っていますが、クルミはオメガ3系の脂肪酸を含んでいるので、美肌、エイジングケア、腸活といった効果も期待できそうです。

酒粕の思い出

年が明けて初詣に向かうと、寒い雪の中「甘酒」という出店の看板に吸い寄せられます。米麹の優しい香りがどことなく懐かしく、そしてほっこりします。

子供のころは、酒粕の風味が苦手だったので、酒粕甘酒なのか米麴甘酒なのか非常に気にしていて

「え?この甘酒ってどっちの甘酒?!」

とか聞きまくっていましたが、大人になると、酒粕の香りの良さを知り、むしろ酒粕じゃなければ!なんてこだわり出してしまいました。

ちなみに、「飲む点滴」と言われている甘酒よりも「俺の点滴(勝手に命名)」である酒粕の方がビタミンB群や食物繊維も含めて、栄養価は高いです(ただし100g比較。薄めて飲むと水を加えた分、当然変わります)

それを知ったからより好きになったのかも知れません。笑

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この記事を書いた人

食育子(かわむらいくこ)
リノベ食堂の運営者で、フリーの管理栄養士。
結婚を機に中古マンションをリノベーションし、好きなキッチンで今日も手抜き料理を作って楽しむ。
自身の雑な性質を敢えて開けっぴろげに披露し、ていねいな暮らし風を目指している。
栄養士だが計量と計算が苦手。

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