リノベ食堂を新装開店して(訳:リノベーション後に自宅で外食っぽい料理を再現するようになって)
など、ある程度の飲食店メニューは再現してみたのですが、どうしてもこれだけは自宅で再現するのが難しいよね!というメニューもいくつかあり、その中の1つが「焼き鳥」でした。
都内にお気に入りの焼き鳥があり、そこのお店の塩加減や焼き加減、昭和歌謡の音楽、赤ちょうちんな雰囲気など絶妙で最高でした。
しかし、引っ越しをしたことで、往復3時間くらいかかるようになったため、なかなか足も遠のき、とはいえ、近場で似たようなお店は見つからず...
じゃあ、もう家で焼き鳥するしかないな
という結論に至りました。焼き鳥屋さんの焼き鳥って備長炭で焼く、あの香ばしさや、お肉のふっくら感、お肉の脂が落ちるときのジュっという音や、常連さんの雑談とか、そういう雰囲気全て含めて、何だか素敵な場所であり”癒し”じゃないですか。
(ここで深くうなづいてくれたアナタ、かなりのお酒好きですね。)
なので、なかなか自宅で再現というのは難しかったので、備長炭使って再現!とまではいかなかったのですが
なるべく香ばしく、でもお手入れも楽そうな方法を考えた結果
そうだ、ホットサンドメーカーで焼こう!
ということに。
ホットサンドメーカーおうち焼き鳥
準備するもの
- ホットサンドメーカー
- 竹串(もしくはバーベキュー串)
- アルミホイル
- 鶏もも肉
- ねぎ
- 豚バラ薄切り肉
- ミニトマト
- アボカド
- 塩コショウ
(あれば、生キャベツとポン酢)
作り方
①鶏むね肉とネギは一口大に切り、竹串に刺し塩コショウする
②豚バラ肉の薄切りは半分くらいにカットし、ミニトマトに巻き付けて竹串に刺し塩コショウする
③ホットサンドメーカーに入れてこんがり焼く
(竹串がはみ出た部分は、アルミホイルを巻かないとコンロの火で焼け焦げて落ちてしまいます)
④片面焼けて来たら、ひっくり返す
ホットサンドメーカーの中は、肉汁で凄い事になっているので、ひっくり返すときに注意しないと肉汁がコンロにこぼれてしまいます。
お好みで、アボカド、エリンギ、アスパラなど野菜焼きを作っても美味しいです。
ホットサンドメーカーで作る焼き鳥の味や如何に
以前、おうちで焼き鳥を作ろうとした際「魚焼きグリルで作ると良いらしい」という話を聞き、試してみたのですが
- グリルの掃除が面倒
- 時間が結構かかる
- その割に生焼け
ということがあり、次にやることはありませんでした。しかし、ホットサンドメーカーを使うと、フタをして蒸し焼きにしつつ鉄板でこんがり焼けるため
- 火が通りやすい
- 蒸し焼きなのでお肉がふっくら
- 手軽で掃除しやすい
ちょこちょこ焼いて、ちびちび飲みながらハフハフ出来立てを食べられるの最高。
ホットサンドメーカーの焼き鳥、我が家には合いました。4本ずつくらいしか焼けませんので、家族の人数が多い家には向かないかも知れませんが
少しずつ焼いて、お酒を飲みつつ焼き立てを食べることができます。
思わぬ副産物
また、最初は竹串に刺したままそのまま焼いてしまったため、竹串が焦げて持ち手が焼け落ちてしまったのですが
なんと、その焦げた竹串のおかげで、炭を使わずとも「備長炭っぽい香り」が生まれたのです!
とはいえ、持ち手の焼け焦げた焼き鳥はもうケバブなのか何なのかよく分からないし食べにくかったので、もう次はBBQ用のステンレス串買おうかなと思っています。
冷凍のつくね串も良い味出してる
冷凍庫に眠っていた、冷凍のつくね串も、ホットサンドメーカーで蒸し焼きにすることでふっくらジューシーに仕上がりました。これは手軽で良いです。
というわけで、我が家の場合はおうち焼き鳥をホットサンドメーカーで作る!のは大正解でした。もし眠っているホットサンドメーカー有るよという方は、試してみてください。